【1000万円への道】外貨預金の儲けポイント
■なんでわざわざ外貨預金なんてするの?
【外貨預金の儲けポイント】
もちろん、外貨で預金しなければならない
ということではない。
なぜ外貨預金をするかというと、
簡単にいえば、
「外貨預金の方が儲かるから」だ。
儲けたいから外貨預金をするわけだ。
これはFXにも関連する非常に重要なポイントに
なる。
外貨預金をする理由は2つあって、
①外貨預金の方が、
理恵氏がたくさん付いて、
円で預金をしておくより、儲かるから。
②為替が変動すれば、
もっと儲かるチャンスがあるから、
だ。
順番に説明していこう。
■内外金利差とは?
つまり、日本と外国の金利の差を指す。
ほぼゼロの状態が続いている。
しかし、海外に目を向けると、
年率3%、5%、中には10%を超える金利の国も
ある。
日本で100万円を1年間銀行に預けても、
利子は1年間で数千円しかつかない。
しかし、100万円を外貨に替えて預金すれば、
数万円の利子がつくこともある。
だから、わざわざ外貨で預金をしようということに
なるのだ。
ただし、ここでひとつ注意しなければならない。
海外で金利5%の国を見つけて預けたとしても、
そのまま5%多く儲かったとはいえない。
そのお金を日本で預けていたとしたら、
たとえば0.1%の金利が付いたはず。
だから、プラスで儲かったのは、
「5%マイナス0.1%」の「4.9%」になる。
だから「金利差」に注目するのだ。
0.1%だと大したこともないように思えるが、
これが2%、3%になると影響が大きくなる。
もともと3%の金利で預金できる人が、
5%で預金できる通貨を買っても、
2%しか得をしない。
仮にその人が「5%で預金できる通貨」を
選ぶために、
2.5%分のコストがかかってしまうのであれば、
結果的にもらえる利子は少なくなり、
「損」をすることになる。
このように「差」で考えないと、
実態に正確に把握することはできなくなるので、
注意しよう。