通訳ガイド「シュガ子のせいかつ」

その日に食べたいレシピをあげています。そうです。趣味です。あとは、主に芸能人、社員旅行、御一行様向けツアーの通訳&ガイドをやってます。海外に行く仕事なので、そのとき思ったこと、知ったことをメモってます。通訳業とFXで生計を立てています。

【ガイド目線】台湾で人気のお茶7選

つづいては台湾で人気のお茶を紹介。

台湾に行ったら、どのお茶を試そうか迷っちゃいますよねー。

 

■包種茶【青茶

 

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台北市の南部、文山や南港地区が主な産地。

・茶葉の形は棒状。

・発酵度が約20%と低く、

 清らかな花の香と緑茶に近い味わいが特徴。

 

 

 

■高山烏龍茶【青茶

 

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・海抜1000メートル以上の杉林渓、阿里山梨山

有名な産地。

・茶葉は球形。

・発酵度、焙煎度とも低く、

清らかな香りと繊細な味がする。

アミノ酸が豊富。

 

 

 

 

凍頂烏龍茶青茶

 

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・台湾中部、南投県の海抜500~800メートルの

凍頂山地区がおもな産地。

・台湾を代表するブランド茶。

・茶葉は球形。

・発酵度は約40%。

・深い味わいが特徴。

 

 

 

■東方美人茶【青茶

 

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・台湾北西部、新竹健がおもな産地。

・ほかに、白毫烏龍茶とも言う。

・ウンカという害虫の分泌物で発酵を促す独特の製法。

・表面に白く細い産毛が見られ、

 茶葉の形は棒状。

・発酵度は約70%と高く、紅茶に近い味わい。

・果物のような甘みがある。

 

 

■香片茶【青茶

 

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ジャスミンティーのこと。

・もとは大陸出身の外省人に向けて作られた。

・大陸の緑茶に対し、

 台湾では包種茶を使うので、まろやかな味になる。

 

龍井茶【緑茶】

 

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・中国緑茶を代表する銘茶。

・台湾では台北県三峡がおもな産地。

・不発酵茶で緑茶に似た味わい。

 

 

■木柵鉄観音茶【青茶

 

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台北市南部、木柵地区が主な産地。

・発酵度は約50%で焙煎も十分されている。

・熟した果物の味わいと香ばしさが広がる。

 

 

いかがでしたでしょうか。

よく見ると、ほとんど「青茶」でしたね。

でも飲んでみると全然違います。

是非現地で試し飲みをさせてもらいましょう!