【ガイド目線】ホーチミンって
つづいては
「ベトナムの南部」について。
■南部って?
タイのバンコクからも飛行機で約1時間30分とアクセスも
大変良い。
南部の特徴といえば、
前の記事でも言った通り、
「メコンデルタ」がある。
メコンデルタは全体では約4.4万㎢。
ベトナム領内でも約3.6万㎢あるという。
全長約4500㎞、
領域面積81万㎢なんだとか。
この川はチベット高原が源で、
ベトナムに流れ着くのだとか。
「九龍」。
なぜなら、このメコン川が9つの河口を作って
海に注いでいるからだそう。
でもなぜ「龍」?と思ったのではないだろうか。
それは、
このメコン川というのは、時には龍のように荒れ狂い、
大地を作って、大地を水浸しにしていまうのだそう。
そういった意味で「龍」なんだとか。
メコンデルタは「ジャングル」なんでしょ?
と思う人が多いようだが、実際は違う。
プランス領時代から開発整備され始めた運河網が縦横に広がり、
水田地帯が多く広がっている。
メコンデルタはアジアの一大穀倉地なのである。
この様子は、ホーチミン市から南に約75㎞進んだ
場所で見ることができる。
今回はシュガ子は地方に行く時間はないが、
ホーチミンにせっかくいくなら、ぜひ見てみたいものだ。