【ガイド目線】カンボジアの基本を知る②
では続いて「カンボジアの歴史」!
■歴史
カンボジアの起源は、1世紀頃に興った「扶南」とされている。
802年にアンコール朝が誕生し、
12世紀頃に最盛期を迎える。
度重なるシャム(タイ)の攻撃により1431年に陥落。
以降は衰退の道をたどってしまうのだった。
長年に続いた隣国からの介入を脱するため、
フランスの支配下に入る。
1953年に完全独立。
その後、1970年のロン・ノルのクーデターからは
国情は混乱。
特に、ポル・ポト率いるクメ―ル・ルージュ政権時代は、
極端な共産主義政策により100万人以上の国民が虐殺。
1992年、国連による暫定政府が設置され内戦が終結した。
翌年(1993年)には総選挙が行われ、
新生カンボジア王国が誕生したのだった。